タイに初めて遊びなり、仕事で来られる方の中にはタイ料理を食べてみたいという方も多いのではないでしょうか。タイ料理は香辛料も効いていて、あの唐辛子の風味が鼻から抜ける瞬間がたまりません。そんなタイ料理で現地でぜひ食べてほしいタイ料理をまとめてご紹介します。タニヤにも少ないながら、タイ料理や屋台は存在しています。
今回は、タイにきたら食べてほしいタイ料理9選をご紹介しましょう。
タイ料理の美味しさの秘密とは?!
あなたは、タイ料理を食べたことがありますか。タイ料理にハマる方が口々に言うのが、あのピリッとした辛さの中に鼻から抜ける風味なんです。日本食にはないあの感覚にハマる方は多いです。
また、タイ料理は唐辛子などの香辛料の他に、ニンニクもたくさん使います。なので、あの暑いタイでもバテないスタミナ料理として人気があるんです。
タイ料理と聞くとトムヤムクンやソムタムなどの辛い物ばかりが頭に浮かびますが、タイ料理には辛い料理ばかりではないんです。
タイ料理を楽しむためのコツ
タイ料理を楽しむコツってなんだと思いますか。それは、タイ料理のタイ語を少し覚えておくと、よりタイ料理を楽しむことができるんです。
例えば、ガパオライスですが、タイの屋台でガパオライスと言っても通じないことがあるんです。実は、ガパオというのは、ホーリーバジルというハーブの名前です。
ガパオライスは、ホーリーバジルライスとなってしまいます。
豚ひき肉のバジル炒めご飯を注文するときには、「カウパットガパオムーサップ」、「カウ」はご飯、「パット」は炒める、「ガパオ」はハーブ、「ムーサップ」は豚ひき肉となります。鶏肉のガパオライスの場合は、「ムーサップ」の代わりに「ガイ」で注文してください。
タイ料理の名前は、注文したい具材を並べていけばいいので比較的簡単に覚えられるので、皆さんもチャレンジしてみてください。
さらに、本場タイのタイ料理を満喫できるはずです。
本場タイでおすすめのタイ料理:トムヤムクン
「トムヤムクン」といえば、もう誰でもタイ料理とわかるほど有名な料理です。それもそのはず、トムヤムクンは、ブイヤベースやボルシチ、ふかひれスープなどとともに世界三大スープと言われている人気のタイ料理です。
人気の秘密は、あのコクのあるスープにあります。トムヤムクンは、「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」は海老ということで、実は2種類のトムヤムクンがここタイでは食べられるんです。
ひとつは、ほとんどの方が頭に浮かぶあの赤い色の「トムヤムクンナームコン」とクリアなすっきりスープの「トムヤムクンナームサーイ」があります。
タイでまだ、「トムヤムクンナームサーイ」を食べたことのない方はぜひ食べてみてください。
本場タイでおすすめのタイ料理:ガパオライス
このガパオライスももう日本でもお馴染みのタイ料理となりつつありますね。日本のタイ料理店やアジア料理店でも人気です。
さきほどもちょっとお話ししましたが、本場タイでは、ガパオライスでは通じないことがあるので注意しましょう。
タイのガパオライスには、日本でも人気の鶏肉のガパオライスの他に、豚ひき肉のガパオライスや海鮮(タレー)が入った「カウパットガパオタレー」などがあります。
本場タイでは40バーツ前後で食べられるので、リーズナブルでおすすめです。
本場タイで色々なガパオライスを楽しんでみてください。
本場タイでおすすめのタイ料理:カオマンガイ
このカオマンガイももう日本人の方にもお馴染みになっているタイ料理のひとつです。日本でもカオマンガイ専門のお店まで出ているくらい人気です。
鶏もご飯も鶏の旨みを噛みしめることのできる一品です。御飯は鶏を茹でただし汁を使って炊いたご飯で、もうこのご飯だけでも美味しいというものです。
本場のタイでもこのカオマンガイの屋台はとても多く、それだけに当たり外れも多いタイ料理のひとつでもあります。
美味しいかどうかのチェックですが、まずは、鶏もさることながら、一緒に盛り付けられているキュウリが新鮮かどうかを見てください。このキュウリにも新鮮さにこだわっている屋台なら間違いなく美味しいはずです。
また、一緒に提供されるスープも甘ったるくないかどうかもチェックしてみてください。
本場タイでもあちこちにカオマンガイの屋台があるので、食べ比べてみてください。
本場タイでは40バーツ前後で食べられるので、リーズナブルでおすすめです。

タイの屋台で本場のタイ料理にチャレンジしよう!
タイ料理を楽しむ際には、おしゃれなタイレストランもいいですが、やはり本場のタイ料理を楽しむには屋台ではないでしょうか。屋台の魅力は、本格的な味はもちろんのこと、そのリーズナブルさです。
ランチにサクッと食べるにしても、35バーツ(約120円)から40バーツ(約140円)ほどで食べれてしまいます。タイの屋台飯は量は少ないので、男性の方は「ピセーッツ(大盛り)」と店主に伝えてください。
本場タイでおすすめのタイ料理:ソムタム
タイ料理を少し知っている方なら、このソムタムの存在には気づいているのではないでしょうか。その存在に気づいているものの手が出せていないなんて方も多いのではないでしょうか。
このソムタムは、青いパパイヤを使ったサラダで、サラダとは言ってもかなり辛い食べ物です。パパイヤは熟れるとフルーツとして食べますが、まだ実が青いときに収穫してそれをサラダに使います。
屋台では、辛さの調節もできるのでまずは唐辛子1個から始めてみてはいかがでしょうか。
本場タイでおすすめのタイ料理:ガイ・ヤーン
ガイ・ヤーンは、「ガイ」は鶏で、「ヤーン」は炙り焼きという意味なので、いわゆる日本でいうところの焼き鳥にあたる料理です。
このガイ・ヤーンも当たりはずれの多い料理で、焼き方や鶏の産地によっても味が変わります。
このガイヤーンは、とにかくビールのつまみに最高なのでおすすめの一品です。
本場タイでおすすめのタイ料理:カオ・ソーイ
カオ・ソーイは、チェンマイなどのタイ北部で食べられているタイラーメンの一種で、クリーミーなコクのあるスープにカリッと揚がった麺とゆで麺のコラボを楽しみながら食べます。
今では、タイ全土で食べられるといっていいほど人気のラーメンです。
一度食べたら、誰もがハマると言われているラーメンを食べてみてはいかがでしょうか。
本場タイでおすすめのタイ料理:タイスキ
タイスキもタイでは国民食のひとつと言ってもいいでしょう。タイでは、MKレストランというチェーン店が有名で、リーズナブルに楽しめる鍋料理です。
そのお店独自のスープに野菜や海老、ワンタン、鶏肉、豚肉、魚のすり身ボールを入れて、これまた、独自のタレにつけていただきます。
タイのあちこちにこのタイスキのレストランはありますので、好みのお店を見つけてみてください。
高級なタイスキを楽しみたいときには、COKA(コカ)レストランもおすすめです。接待などにも使えるようなお店で、日本人観光客にも人気です。
本場タイでおすすめのタイ料理:パッタイ
このパッタイも日本人には人気のあるタイ料理です。「パッ」は炒めるで、「タイ」はタイランドのことです。これは、第二次世界大戦の時の首相が、米の消費量を抑えるために苦肉の策で打ち出した国策から生まれたものだとか。
そんなパッタイも今では、すっかりと国民食としての地位を確立して、屋台でリーズナブルに楽しむことができます。
パッタイは、いわゆるタイ風焼きそばといってもいい料理で、屋台では40バーツ(約140円)から50バーツ(約170円)ほどで楽しめるタイ料理です。
本場タイでおすすめのタイ料理:プー・パッ・ポン・カリー
このプー・パッ・ポン・カリーは、日本人観光客にとても人気で、初めてタイに訪れる日本人観光客が必ず行くと言われているソンブーン・シーフードという老舗のお店が有名です。
プー・パッ・ポン・カリーは、日本語でいうと「蟹のカレー炒め」になります。
辛さもさほどないことから、初めてタイ料理を食べるにしてもおすすめのタイ料理のひとつです。
とてもコクのあるカレーソースと新鮮なカニのハーモニーをお楽しみください。
本場タイのタニヤでスタミナの付くタイ料理を満喫しよう!
タイ在住者一押し!タイに来たら食べてほしいタイ料理をご紹介してきました。タニヤにももちろんタイ料理や屋台はあります。
本場タイでは、おしゃれなレストランでタイ料理を楽しめますし、屋台でタイの熱気を感じながら食べるタイ料理も最高です。
本場のタイ料理は安くて、しかも美味しいので、タイにお越しの際には、スタミナの付くタイ料理を満喫してはいかがでしょうか。