タイに一度は来られた方の中には、タイ風しゃぶしゃぶを食べたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。タイのしゃぶしゃぶは国民食と言ってもいいほどタイ人に人気です。そんなタイのしゃぶしゃぶと日本のしゃぶしゃぶの違いや食べ方などを徹底解説します。
タイ風しゃぶしゃぶってどんなグルメ?
タイのしゃぶしゃぶは、タイスキとも言われ、日本のしゃぶしゃぶにもよく似ています。タイスキと言われると、すき焼きを連想しますが、料理としては日本のしゃぶしゃぶと思っていただいて問題ありません。
タイスキも日本のしゃぶしゃぶと同じように、豚肉や野菜、つみれなどを鍋に入れて、ピリ辛のタレにつけていただきます。
野菜をたくさん摂れることから、ヘルシーなタイ料理として人気があります。
暑い国、タイで食べる鍋料理もなかなか美味しいんです。
タイの家庭でも手軽に作れることから、家庭料理のひとつともなっています。
タイ風しゃぶしゃぶはタイ人に人気のグルメ
タイ風しゃぶしゃぶのタイスキは、タイではとてもポピュラーな料理で、ファミリーレストランのタイスキレストランから高級なタイスキレストランまであります。
週末ともなると、タイスキレストランはタイ人の家族連れでにぎわいます。
レストランで、スープの味付けや特に、タレについてはどこもこだわりがあり、このタレで美味しいかどうかが決まると言っても過言ではありません。
タイ人にとって、タイ風しゃぶしゃぶのタイスキは、国民食といってもいいでしょう。
タイ風しゃぶしゃぶの楽しみ方
タイ風しゃぶしゃぶの楽しみ方ですが、しゃぶしゃぶの鍋に二種類のスープで楽しむことができます。注文するときにそのように希望をスタッフに伝えてください。追加料金などはかかりません。
スープの種類は鶏ガラスープやトムヤムクンスープなどがあります。
お店によっては、牛肉がないお店もあります。これは、仏教徒であるタイ人がほとんど牛肉を食べないためです。
鍋が煮立ったら、自分の器にお肉や野菜を入れて、タレを付けていただきます。
タイ風しゃぶしゃぶと日本のしゃぶしゃぶの違いとは?
タイ風しゃぶしゃぶのタイスキと日本のしゃぶしゃぶの違いについて少しお話ししておきましょう。鍋料理ということには違いはありませんが、煮て(似て)非なるもので、まずは食べ方に違いがあります。
日本では、牛肉などをスープにくぐらせるように食べますが、タイ風しゃぶしゃぶのタイスキは、お肉も野菜もつみれもすべて一緒くたに煮込んで食べます。
また、タレも日本のようにポン酢やごまダレなどはなく、オイスターソースやチリソースがベースのタレに、自分好みでにんにくやライム、唐辛子を合わせます。
また、日本のように〆の雑炊みたいな食べ方はあまりしません。一部の高級店は蟹のタイスキで、〆に雑炊のあるお店もあります。
タイ風しゃぶしゃぶで有名店はここ!
タイ風しゃぶしゃぶのタイスキで有名店と言えば、まず、ファミレス形態のMKレストランが人気ナンバーワンと言ってもいいでしょう。
タイ人の中流家庭では、週末にMKレストランでタイスキを食べるのが人気のようで、週末ともなるとかなり混雑します。
もうひとつ、日本人に馴染みのあるタイスキのお店というと、高級店のCOCA(コカ)レストランではないでしょうか。日系企業の出張者の接待などにも良く使われるお店です。
COCA(コカ)レストランでは、蟹を使ったタイスキが人気で、最後に〆の雑炊もあります。こちらのお店では、鍋奉行はお店の方がすべてやっていただけます。
その他にも、タイにはたくさんのタイ風しゃぶしゃぶ(タイスキ)のお店があります。
タイ風しゃぶしゃぶをタイ人女性と楽しもう!
タイ風しゃぶしゃぶのタイスキは、タイ人の国民食ということもあって、タイ人女性にもとても人気があります。
ヘルシーなタイ風しゃぶしゃぶをタイ人女性と楽しんではいかがでしょうか。高級店のCOCA(コカ)レストランはきっと喜んでもらえるのではないでしょうか。