タイに一度でも来たことのある方なら、必ずと言っていいほど口にするタイのスイーツですが、その種類はかなりの数に上ります。初めてタイに来られる方にとっては、いったいどれが美味しいのかもわかりません。そんな方のために、タイのスイーツランキングトップ5をご紹介しましょう。
タイのスイーツって美味しいの?
タイのスイーツは、種類によってはなかなどぎつい色をしたスイーツもあるのですが、本当に美味しいのか怪しくなったりもしないでもないです。また、屋台でもスイーツらしきものがたくさん売っていますが、どれが美味しいのか、初めての方には見当もつかないのではないでしょうか。
でも、ご心配なく、今回はタイ在住者が間違いなく美味しいと思うものだけをランキングでご紹介します。
タイのスイーツランキング第5位:カノムモーケン
それでは、早速ランキングに移りましょう。タイ在住者が教えるタイのスイーツランキング第5位は、こちら「カノムモーケン」です。カノムモーケンは、人によっては第一位にする人もいるくらい旨いスイーツなんです。
ココナッツとタロイモを使った日本でいうところの焼きプリンみたいな味のスイーツです。タイのスイーツにしては、甘さもそれほど甘ったるくもなく、日本人にもぴったりのスイーツではないでしょうか。
「カノム」はタイ語でお菓子やスイーツという意味で、「モーケン」はスイーツのアルミの型のことを意味します。
アルミの型に入れた状態で売っていることが多いですね。ぜひ、一度、食べてみてください。あまりの美味しさに目が点になるはずです。
価格は、大きさにもよりますが、30バーツから50バーツくらいです。
タイのスイーツランキング第4位:カノムブアン
タイ在住者が教えるタイのスイーツランキング第4位は、こちら「カノムブアン」です。カノムブアンは、バンコクの屋台でもあちこちで目にするスイーツです。
タイのクレープと考えてもらえば良いかもしれません。ただし、クレープはカリッと硬めの生地になります。
小さなクレープの中には、卵白とフォイトーンという鶏卵素麺を乗せてあります。こちらの具は甘くてとても美味しいです。
具にはもうひとつ、ココナッツとエビで作ったオレンジ色のものがありますが、ちょっとしょっぱいかもしれません。
価格はひとつ10バーツくらいでリーズナブルです。
タイのスイーツランキング第3位:カノムクロック
タイ在住者が教えるタイのスイーツランキング第3位は、こちら「カノムクロック」です。バンコクを歩いていると、たこ焼きみたいにひっくり返しながら作っているスイーツがあります。それが、カノムクロックは、「カノム」はお菓子という意味で、「クロック」は臼という意味になります。
生地はココナッツベースで、コーンを入れているお店もあります。タイ人のスタッフは、昼ごはんのあとに必ず買ってくるスイーツで、タイを代表するスイーツと言ってもいいでしょう。
価格は、6個入りで20バーツほどとリーズナブルです。
タイのスイーツランキング第2位:クルアイトート
タイ在住者が教えるタイのスイーツランキング第2位は、こちら「クルアイトート」です。クルアイトートは、タイ語で、「クルアイ」はバナナのことで、「トート」は揚げるという意味ですので、揚げバナナという解釈で良いでしょう。
このクルアイは発音を間違うと大変なことになるので、発音には注意しましょう。「クワイ」と発音してしまうと、男性器という意味になってしまいます。
間違っても、注文するときに、「クワイトート」とは言わないように注意してください。
価格は、一袋20バーツで、サツマイモを揚げて一緒に売っている屋台も多く、揚げサツマイモも旨いですよ。
タイのスイーツランキング第1位:カオニャオマムアン
タイ在住者が教えるタイのスイーツランキング第1位は、こちら「カオニャオマムアン」です。カオニャオマムアンは、タイ料理レストランに入ると、必ずといっていいほどメニューにあるスイーツです。
「カオニャオ」はタイ語でもち米のことで、「マムアン」はマンゴーという意味になります。
「えっ?!マンゴーにもち米?」と思う方もいらっしゃると思いますが、このもち米にココナツミルクをかけて、マンゴーとともに食べます。
日本人的には、最初、「うぁ、甘すぎでしょう」と思いますが、これが食べてみるとなかなか美味しくて、嵌る人が続出です。
まだ、食べたことのない方は騙されたと思って食べてみてください。
価格は、屋台で30バーツから50バーツ前後になります。
タイに来たらおすすめのタイスイーツを楽しもう!
タイ在住者がおすすめする一押しのタイスイーツをランキングでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
フルーツ王国でもあるタイのスイーツは、とても美味しいです。ぜひ、色々なスイーツを楽しんでみてください。
ただし、バナナの発音だけにはくれぐれもご注意を!