タニヤ周辺の観光スポットで外すことができない観光スポットと言えば、やはり、「パッポンナイトマーケット」ではないでしょうか。深夜までショッピングが楽しめるエリアとして人気があります。そんなパッポンマーケットでの値切りの交渉術や楽しみ方をご紹介します。
- パッポンナイトマーケットってどんなマーケット?
- パッポンナイトマーケットへの行き方
- パッポンナイトマーケットの営業時間
- パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産1:Tシャツ
- パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産2:時計
- パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産3:タイパンツ
- パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産4:アクセサリー
- パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産5:ボールペン&万年筆
- スマホカバー
- パッポンナイトマーケットで注意すること
- パッポンナイトマーケットってコピー商品が多い?
- パッポンナイトマーケットでの値切り交渉術!
- パッポンナイトマーケットに行くならぱっやり夜遊びも!
- パッポンナイトマーケット周辺での食事
- パッポンナイトマーケット周辺でのカフェ
- パッポンナイトマーケット周辺でおすすめのマッサージ
- パッポンナイトマーケットで値切りを楽しみながら買い物しよう!
パッポンナイトマーケットってどんなマーケット?
皆さんは、タイでナイトマーケットに行ったことはありますか。一度でもタイに観光に来られたことのある方は、必ずと言ってナイトマーケットに繰り出したことがあるのではないでしょうか。ナイトマーケットは、タイの露店文化のひとつでもありますが、ここ最近のタイ、特にバンコク市内では、あちこちの露店が政府による美化運動によって閉鎖に追い込まれています。
そんな中、バンコクの中心地でもあるシーロムエリアにあるここパッポンナイトマーケットは人気のナイトマーケットとしても知られています。このエリアには、日本人ご用達の歓楽街のタニヤもあり、夜遊びの合間に楽しめるナイトマーケットとしても人気があります。
また、パッポンナイトマーケットの両脇にはゴーゴーバーが軒を連ねて、ナイトマーケットでショッピングを楽しみつつ、ゴーゴーバーでダンスするゴーゴーガールの姿も見ることができます。
日本ではちょっと考えられないカオスなナイトマーケットで、ここまでカオスなナイトマーケットは、バンコク市内でもそうはないのではないでしょうか。
そんなカオスなナイトマーケットのパッポンナイトマーケットでは、Tシャツやジーンズ、子供服、ベルトや女性にも喜ばれるファッションアクセサリー、キャップ(帽子)、スマホケース、バックなどかなりの種類が露店形式で売っています。
パッポンナイトマーケットは、夜の食事を楽しんだあとにでも、深夜まで営業しているのでゆっくりとショッピングを楽しむことができるのでおすすめです。タイならではのお土産なども購入することもできます。
それでは、まずは、ここパッポンナイトマーケットへの行き方からご紹介していきましょう。

パッポンナイトマーケットへの行き方
それでは、最初にパッポンナイトマーケットへの行き方をご紹介しましょう。パッポンナイトマーケットへと2つの路線を利用することができます。まずは、最寄り駅のBTSサラデーン駅からの行き方をご紹介します。
BTSサラデーン駅へは、日本人観光客がホテルでよく利用するスクンビットエリアからは、BTSシーロムラインにサイアムで乗り換えていただき、アクセスしてください。
BTSサラデーン駅にアクセスしましたら、1番出口を出ていただいて、シーロム通りに出たら左手に150メートルほど歩いていくと、右にパッポンと書かれた看板が目に入ります。その右手へと伸びている道こそがパッポンナイトマーケットになります。BTSサラデーン駅からは、徒歩2分ほどとすぐに到着することができます。
最初は、あまりにも騒々しくてびっくりするかもしれませんが、奥へと延びるパッポンへと入っていきましょう。パッポンナイトマーケットは、欧米人や日本人、最近では中国人や韓国人の観光客も多く、国際色も豊かでカオスな状態になっています。
もうひとつアクセスの方法としては、MRTシーロム駅からのアクセス方法があります。MRTシーロム駅で下車して、エスカレーターで上がってくると、BTSサラデーン駅までスカイウォークが設置してあるので便利です。
MRTシーロム駅側から歩いてくると、左側にパッポンナイトマーケットが見えてきます。MRTシーロム駅からは徒歩8分ほどでアクセスが可能です。
MRTシーロム駅は、MRTスクンビット駅(アソーク)との連絡が良いのでおすすめです。
パッポンナイトマーケットの営業時間
ここでは、パッポンナイトマーケットの営業時間についてご紹介しておきましょう。パッポンナイトマーケットの営業時間は、18時から25時となっています。パッポンナイトマーケットのある通りは、昼間は普通に車が通行できる道なのですが、夕刻になると少しずつ、屋台の準備にかかります。
ナイトマーケット開催中には、ここが車が通行できる道とは想像だにしないそんなところです。夕方になると、屋台を手際よく作り始めて、18時ごろになるとナイトマーケットがオープンします。
深夜25時までの営業ということもあり。ゴーゴーバーやタニヤでのカラオケ遊びを楽しんだ後にも利用しやすいナイトマーケットです。ゴーゴーバーで、人気のゴーゴーガールが出勤する21時ごろまで時間つぶしをするにもおすすめなのが、パッポンナイトマーケットなんです。
25時を回ると、少しずつ撤収する屋台も多くなり、あっという間にまた、自動車が通れる普通の道に戻ります。
パッポンナイトマーケットは、年中無休で営業していますので、いつでもタイ、バンコクの旅行中に利用することができます。
パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産1:Tシャツ
最初にご紹介するパッポンナイトマーケットでおすすめなお土産は、「Tシャツ」です。Tシャツは、何枚あっても邪魔にならないそんなお土産としておすすめです。それほどかさばるということもないので、タイのお土産にもぴったりです。
タイのTシャツというとかつては、象のイラストが描いてあったり、「I LOVE THAILAND」みたいなTシャツが多かったですが、最近ではおしゃれな感じのTシャツもたくさんあります。また、最近のタイのTシャツはごわごわ感もかなり減って、とても着心地も良くなっているので、自分用のお土産としてもおすすめです。
ただし、かなり偽物のTシャツも多いので、その点は、偽物と思って購入をしてください。それでも、本家よりもおしゃれなデザインのものがあったりしてなかなかおすすめです。しかし、あまり大量に購入すると、販売用かと思われて、日本の税関に止められる可能性もあるので、数枚にしておきましょう。
もちろん、偽物ではなく、オリジナルティなおしゃれなTシャツもあるので、探してみてください。Tシャツをお探しの方は、きっとお気に入りのTシャツが見つかるはずです。
比較的リーズナブルに購入できるTシャツは、お土産にもぴったりですが、現地で着用するTシャツとしてもおすすめです。熱いタイでは、Tシャツは何枚あってもいいのではないでしょうか。
パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産2:時計
次にご紹介するパッポンナイトマーケットでおすすめなお土産は、「時計」です。時計は、やはりコピー品が多いです。ロレックスやらブルガリやら、やたらと進めてきます。昔のコピーのブランド時計は、帰国の飛行機の中で動かなくなったりしましたが、最近のはそうでもないようです。
デザイン的には、よくできたものも多く、ちょっと見ではわかならいものもあります。
個人的に、遊びで購入するのもいいかもしれませんが、最初の言い値はかなり高いことを言ってくるので、値引き交渉をしましょう。
パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産3:タイパンツ
次にご紹介するパッポンナイトマーケットでおすすめなお土産は、「タイパンツ」です。タイパンツは、男性にも女性にも人気があり、タイマッサージの時によく渡されて着替えるあのパンツです。とてもリラックスできるパンツでおすすめです。
枚数をそれなりに買うと値引き交渉もしやすいので、ご自身の分や家族ご友人にもいかがでしょうか。サイズもざっくり目なので、夜の寝間着などにもおすすめなお土産です。
パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産4:アクセサリー
次にご紹介するパッポンナイトマーケットでおすすめなお土産は、「アクセサリー」です。アクセサリーは、女性に人気があり、イヤリングやブレスレットなどが安いうえにデザインも良いのでおすすめです。
タイガールとの買い物でも、タイの女性にちょっとしたプレゼントにもおすすめです。これらのアクセサリーも数をある程度まとめて購入すると値引き交渉もしやすいです。
そのほかにも、インテリア雑貨なども購入することができます。エキゾチックな雰囲気のインテリア雑貨もあるので、タイ観光の記念にいかがでしょうか。
パッポンナイトマーケットでおすすめなお土産5:ボールペン&万年筆
次にご紹介するパッポンナイトマーケットでおすすめなお土産は、「ボールペン&万年筆」です。ボールペン&万年筆は、やはり、偽物のブランドが多く、ぱっと見はまず本物と見分けもつかないほどのものが売っています。ブランドのボールペンや万年筆はとてもおしゃれなのでおすすめです。
このブランドのボールペンや万年筆もある程度まとめて購入すると値引き交渉もしやすいです。自分の分や友人の分も購入してはいかがでしょうか。きっと、喜ばれるお土産となることと思います。
スマホカバー
次にご紹介するパッポンナイトマーケットでおすすめなお土産は、「スマホカバー」です。スマホカバーは、とにかく、おしゃれです。ブランドのロゴをコピーしたものも多く、こんなの本物にあったらおしゃれだろうなというスマホケースが売っています。
1個100バーツくらいからと安いので、何個か買ってお土産として配るのもいいかもしれません。また、まとめ買いをすれば値引き交渉もしやすいのでおすすめです。
パッポンナイトマーケットで注意すること
ここでは、パッポンナイトマーケットで注意することについてご紹介しましょう。パッポンナイトマーケットに限らず、バンコクの夜の外出時に注意したいのが、やはり、スリです。スリの相手は、ひとりとは限らず、グループであなたを狙っているかもしれません。
特に、日本人は平和ボケ(失礼)している方も多く、スリにも会いやすい傾向もあります。バックの底をカッターで切られて、財布を盗まれるなんてことも起こっています。相手はプロのスリ集団ですから、いとも簡単に盗まれてしまいます。
これらをできる限り防ぐには、リュックなど背中に背負うタイプのバックは持たない。できる限り、前にホールドできるボディーバックなどがいいかもしれません。
また、ポケットのお金は、できる限り分散しておくことも必要です。ひとつのポケットに入れておくと、損害も大きくなるのでショックも大きいです。また、あまり、多額の現金は持ち歩かないことも必要です。
パッポンナイトマーケットは、とにかく、人が多いというよりも人混みに紛れてショッピングを楽しむようになります。そのため、注意散漫になりがちなので、そこをスリ師は狙っているのです。
パッポンナイトマーケットってコピー商品が多い?
先ほどからもお話ししているように、パッポンナイトマーケットではコピー商品、いわゆる偽物が多いのは事実です。昔とは違い、コピー商品(偽物)を本物と偽って売るという行為はしていません。いいか悪いかは別として、ある意味、正々堂々とコピー商品(偽物)を売っています。
日本人観光客をはじめ、外国人観光客も今では本物として購入する人は皆無で、偽物と思って購入をしています。ただし、バックなどの精巧なコピー商品(偽物)に関しては、かなりの金額を言う場合もあります。
ただ、最近は、政府の目も厳しく取り締まりがあるので、精巧な偽物に関しては、建物の2階の奥で売ることが多くなってきています。
また、個人的な使用を目的に購入されることは原則として刑罰の対象にはなりませんが、その犯罪を助長させている行為でもあるということは頭に入れておく必要はあるでしょう。また、何度も何度もタイに来ては、コピー商品(偽物)を購入していると、業として見られないとも限りません。そのような業として認定されると、刑罰の対象にもなりかねませんので注意してください。
パッポンナイトマーケットでの値切り交渉術!
ここでは、パッポンナイトマーケットでの値切りのテクニックについてご紹介しましょう。値切りもひとつの観光の楽しみとして体験してみるのがいいでしょう。パッポンナイトマーケットに限らず、タイの観光地化されたマーケットでは、値段交渉は必須と思った方が良いでしょう。
それでは、最初の言い値は、あってないような価格だと思っておいた方が良いです。ですので、購入したい場合には必ず値切りが必要となります。
ここで、値切りのテクニックについてご紹介しておきましょう。この値切りのテクニックを使えば、きっとあなたもパッポンナイトマーケットでお買い得に買い物ができるでしょう。
最初のテクニックは、購入したいという心の叫びを隠すということです。どういうことかというと、何か気になるものがあったとします。その場合、必ず「社長やお兄さん」って声を掛けられます。その時に、買いたいというそぶりは絶対に見せてはいけません。さりげなく、まず値段を聞いてみてください。その値段はかなり高いので、まずは、スルーしちゃってください。
他のお店に行こうとしちゃってください。もちろん、他のお店にも同じようなものが売っています。そうすると、値段がどんどんと下がっていきます。いくらなら買うと言って電卓を渡してくるはずです。そこで、希望の金額を売ってみてください。まずは、言い値の三分の一からがスタートです。今のご時世、三分の一は厳しいと思うので、半分くらいが目安になるでしょう。あとは交渉になります。
次に、できればタイ語で交渉すると値が下がりやすくなります。タイ語で、値下げが可能かと聞く場合には、「ロッ・ダイマイ・カップ(女性はカー)」と聞くと良いでしょう。ロッは、下げるという意味で、ダイマイは可能ですかという意味です。
また、ココナッツソープなどのような個数を買うようなものに関しては、最初から買う個数を言ってはいけません。最初は、1個がいくらから交渉して、あとから、「あと何個買うから、これだけ負けて」と交渉します。
いかがですか、なんとなく、交渉できるような気分になってきませんですか。値引き交渉もひとつのタイの名物として楽しんでみてください。
パッポンナイトマーケットに行くならぱっやり夜遊びも!
ここでは、初めての方にパッポンナイトマーケットとともに楽しめる夜遊びについてご紹介しておきましょう。パッポンと言えば、やはりゴーゴーバーが有名です。パッポンナイトマーケットの両サイドにはびっしりとゴーゴーバーが軒を連ねています。
男性諸君にとっては、パッポンナイトマーケットだけで済むわけがなかろうと思います。なにせ、パッポンナイトマーケットでの買い物を楽しんでいると、中でビキニで踊っているゴーゴーガールが見えるのですから。
ただ、パッポンのゴーゴーバーもレディーボーイ率も高いので、その点はご注意ください。
また、パッポンナイトマーケット周辺には、日本人ご用達のタニヤ通りがあってカラオケを楽しむこともできます。パッポンナイトマーケットでの買い物を楽しんだ後には、タニヤやゴーゴーバーで夜遊びを堪能してください。

パッポンナイトマーケット周辺での食事
ここでは、パッポンナイトマーケット周辺での食事についてご紹介しておきましょう。パッポンナイトマーケット内では食事をするところは特にありませんが、パッポン通りからシーロム通りやスラウォン通りに出れば、いくらでもレストランなどがあります。
日本食レストランから居酒屋、ラーメンまで楽しむことができるので、タニヤ通りもおすすめです。新鮮な刺身が楽しめる居酒屋さんなどもあるので、タイ料理に飽きたころに楽しむことができます。

また、パッポンナイトマーケットの買い物が終わったあとに、タイ料理の屋台を楽しみたいということでしたら、タニヤ通りのスラウォン通りから入って右手にあるこの屋台がおすすめです。イサーン料理なども食べられるので、OLやタニヤで働くカラオケ嬢にも人気のお店です。
パッポンナイトマーケット周辺でのカフェ
ここでは、パッポンナイトマーケット周辺のカフェについてご紹介しておきましょう。パッポンナイトマーケットでの買い物が終わったあとに、カフェに立ち寄りたいということでしたら、こちらがおすすめです。
パッポン通りをスラウォン通り側に出ていただいて、タニヤ通りに向かって歩いてください。そうすると、右手にサリカカフェというカフェがあります。こちらは、タニヤで遊ぶ日本男児の憩いのカフェと言っても過言ではないほど人気です。
タイ料理もありますが、スパゲッティやピザなどもあるので、ランチからディナーまで楽しむことができるカフェでおすすめです。カフェメニューもフレッシュジュースも多いので、パッポンナイトマーケットでの買い物が終わり、タニヤに出陣する前の友人とのミーティングにもおすすめなカフェです。
その他にも、パッポン通りをシーロム通り側に抜けて、タニヤ通りを過ぎてさらに進むと左手にカフェアマゾンがあります。ここのカフェアマゾンは、とても落ち着いていて、さらには24時間なのでおすすめなカフェです。
店内は、1階から2階、さらには3階までカフェスペースがあります。3階は、学生が勉強もできるうような空間にもなっているので、ノマド的にお仕事する際にもおすすめです。
カフェアマゾンは、タイでは人気のカフェでとてもリーズナブルにドリンクメニューを楽しむことができます。

パッポンナイトマーケット周辺でおすすめのマッサージ
ここでは、パッポンナイトマーケット周辺のマッサージについてご紹介しておきましょう。パッポンナイトマーケットでの買い物をしていると、意外に足も疲れてくるものです。そんなときには、やはりフットマッサージがおすすめです。
パッポンナイトマーケット周辺で、もっとも有名なマッサージ街と言うと、さきほどカフェのところでご紹介したサリカカフェの奥に、たくさんのマッサージ店があります。どのマッサージ店に入れば良いかわからないときにおすすめなのが、ここ「KING’S BODY HOUSE」です。
ここは、比較的マッサージ師による上手さにあまり格差のないマッサージ店でおすすめです。俗にいう外れマッサージが少ないお店と言ってもいいでしょう。

パッポンナイトマーケットで値切りを楽しみながら買い物しよう!
パッポンナイトマーケットの楽しみ方や値切りの仕方などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。パッポンナイトマーケットは、バンコク中心地で楽しめるナイトマーケットとして人気があります。
パッポンナイトマーケットの良いところは、買い物にあとに、ゴーゴーバーやタニヤでのカラオケを楽しむことができる点です。パッポンナイトマーケットは、アジアの混沌とした雰囲気を味わえる場所としてもおすすめです。
パッポンナイトマーケットにお越しになりましたら、ぜひ、タイ語で、「ロッ・ダイマイ・カップ」と値切り交渉も楽しんでみてください。