アンダマン海の真珠と言われるプーケットと言えば、日本人にも大変人気のあるタイのビーチリゾートで、一年を通してたくさんの観光客がやってきます。
アジアのビーチリゾートの中でもトップクラスに人気のあるプーケットには、たくさんの観光スポットがあります。そんなプーケットの人気観光スポットを厳選してご紹介します。
アンダマン海の真珠!プーケットは人気のビーチリゾート
プーケットはアンダマン海の真珠と言われているリゾートで、日本人だけでなく、欧米人からの人気の大変根強いビーチリゾートです。そんなプーケットは、バンコクから国内線でサクッと1時間20分ほどでアクセスできるので、そのアクセスの良さからも日本人観光客にも人気があります。
プーケットは、美しいビーチはもちろんのこと、ショッピングや周辺の観光も楽しめるスポットが多いです。
バンコクからも近いパタヤビーチとは比べ物にならないくらいビーチも白く、海もエメラルドグリーンでおすすめのビーチです。そんなスーパービーチリゾート、プーケットの魅力を余すことなくご紹介します。
プーケットへのアクセス方法
プーケットへのアクセスですが、現在は日本からの直行便はなく、バンコク経由が日本からは一番便利でしょう。それであれば、バンコクに行き帰りのどちらかでバンコクも楽しむことができるのでおすすめです。
バンコクからはLCCも含めて国内線がたくさん運航しています。所要時間はおよそ1時間20分とあっという間にアクセスできます。
プーケットのベストシーズンはいつ?
タイのプーケットに遊びに行こうと計画をする際には、やはり気になるのがベストシーズンがいつかということです。タイの季節には、乾季と暑季、雨季の3つの季節があります。
基本的には、乾季がベストシーズンとなり、乾季は11月から2月で雨もほとんど降らず晴天が続きます。また、朝夕は涼しく過ごしやすいのでおすすめです。ただし、この乾季のシーズンはたくさんの観光客が世界中から押し寄せるために、ホテルの宿泊料金はもっとも高くなります。
また、3月から4月が暑季でもっとも気温が高くなり、熱帯夜が続きます。
5月から10月が雨季で、この時期はスコールも多い時期で、最近では一日中雨が降っているなんてこともあります。また、海も風で荒れやすく、ビーチも遊泳禁止になることもあります。海の透明度もかなり落ちるのでダイビングを目的とされている方は外した方が良いシーズンでもあります。
ということで、タイのプーケットに観光でお越しの方はなるべく乾季のシーズンに来られることをおすすめします。
プーケットでの交通手段は?
プーケットは、パタヤと同じように電車という交通手段がありません。そのため、基本的にはソンテウやタクシー、トゥクトゥクを利用することになります。
タクシーやトゥクトゥクはかなり割高なので、ソンテウがおすすめです。ソンテウは乗り合いバスで料金も30バーツと安いので利用しやすい移動手段です。
プーケットで人気のビーチはここがおすすめ!
ここでは、プーケットでおすすめな人気ビーチを定番から穴場までご紹介します。プーケットのビーチは、ビーチによって楽しみ方も色々なので、楽しみ方によってビーチを使い分けると良いでしょう。
賑やかに過ごすならパトンビーチ
プーケットのビーチを代表するのが、ここパトンビーチです。まずは、誰もがここのビーチを目指すのではないでしょうか。それもそのはず、このビーチがもっとも活気があり、パラセーリングやジェットスキーなどのマリンスポーツがもっとも盛んなビーチでもあります。
レストランやカフェも数多く、おしゃれなホテルも多いため、日本人観光客にも人気のビーチです。
夜も賑やかなビーチなので、安心してビーチを夜に散策することもできるのでおすすめです。
まったり派におすすめなカロンビーチ
カロンビーチは、プーケットでもっとも大きいビーチで、鳴き砂でも知られるビーチでもあります。パトンビーチから歩くこと10分ほどですが、パトンビーチのような賑わいはありませんが、まったりとビーチで過ごすにはぴったりのビーチです。
プーケットのリピーターの中には、パトンビーチへは行かずにここカロンビーチで過ごすという方も多いほど、まったりとした時間を過ごすにはおすすめです。
シュノーケルならカタビーチ
カタビーチは、プーケットのビーチの中でもっとも透明度が高いと言われているビーチで、シュノーケリングにもぴったりなビーチです。
特に南側のカタノイビーチが透明度が高いので、シュノーケリングをされる方は騙されたと思って行ってみてください。きっと、期待を裏切らないきれいな海がそこにはあります。
また、プーケットでビーチダイビングができるビーチでもあり、それだけ透明度も高く、お魚もたくさん見れるということでもあります。
えっ?!穴場ビーチのナイヤンビーチ
シリナート国立公園にあるナイヤンビーチは、プーケット国際空港至近のビーチです。国立公園内ということもあり、ビーチにはごみひとつ落とされていないという穴場のビーチなんです。
遠浅の海で、透明度も良いのでシュノーケリングを楽しむ観光客も多いです。とても素朴なビーチで穴場ビーチとしておすすめです。
それから、ここはインスタ映えスポットとしても人気があります。なんと、ビーチの上を飛行機が飛び交うんです。もう頭上近くな感じで、爆音とともに飛行機はプーケット国際空港へと着陸します。
真っ青な海と青い空、白い雲に飛行機のシャッターチャンスを逃さずに、インスタ映えする写真を撮影してはいかがでしょうか。
プーケットで大自然を満喫するならここがおすすめ!
プーケットは、アンダマン海に浮かぶ真珠ということもあり、海の大自然を満喫できるのでおすすめです。ビーチリゾートという顔を持ち合わせていますが、自然が作り出す海の色や地形をまざまざと感じさせられる海なんです。
そんな大自然のプーケットを感じることのできるプーケットの観光スポットをご紹介しましょう。
パンガー湾国立公園
最初にご紹介するのは、「パンガー湾国立公園」です。パンガー国立公園は、プーケットの北に位置するパンガー県にある海洋国立公園で、映画007のロケ地にもなったジェームス・ボンド島と言われる岩のある国立公園です。
奇岩と言われる大小の岩が、大自然の営みを感じさせるそんな場所です。エメラルドグリーンの海にそそり立つ奇岩は、美しい壮大な光景を楽しむことができます。
また、山々からつながっているマングローブの森は、タイでもっとも規模が大きいもので、古代から続く大自然の営みを間近で感じることができます。
パンガー湾国立公園へは、プーケットからツアーも組まれているので、気軽に日帰りで楽しむことができるのでおすすめです。
シミラン諸島
シミラン諸島は、世界中のダイバーの憧れのダイビングスポットとしても有名で、これぞアンダマン海の海という透明度と魚影の濃さを味わうことができます。
シミラン諸島へは、プーケットからは車で2時間、船で1時間かパトンビーチからスピードボートで3時間と行くのには容易ではありませんが、それだけに美しい海が待っているんです。
自然環境の観点から、オープンは乾季の11月15日から5月15日までで、雨季の5月16日から11月14日はクローズとなっているので注意が必要です。
コーラル島
コーラル島は、プーケット島からスピードボートで15分ほどでアクセスできる人気の島です。
最近、ピピ島が無期限で閉鎖が最近決定されて、プーケットの観光業界にも衝撃が走っています。そのため、ここコーラル島が近くてきれいということでおすすめです。
コーラル島では、シュノーケルやダイビングの他にも、シーウォーカーも楽しむことができます。ダイビングよりも気軽に海の中をのぞけるシーウォーカーは女性にもおすすめです。
プーケット島からも近いということもあり、日帰りでも美しい海を堪能できるので一度、行ってみてはいかがでしょうか。
プーケットでおすすめなリゾートホテル
ここで、ちょっとプーケットでおすすめなリゾートホテルを2つほどご紹介しておきましょう。
マイ ハウス パトン ヒル
マイ ハウス パトン ヒルは、パトンビーチを見下ろす丘の上に立っているリゾートホテルです。おしゃれなインフィニティプールが自慢のホテルで、パトンの中心地までは車で10分ほどと、喧騒からも離れた静かなホテルでおすすめです。
ホテルには、レストランもあり、スパ施設もあることから、ホテル内ですべてを完結することもできるので人気があります。
客室はモダンでおしゃれでありながら、機能的に使えるのでリラックスしたホテル滞在を楽しむことができます。
83150 5/5 Phrabarami Road Patong
グランド メルキュール プーケット パトン
グランド メルキュール プーケット パトンは、パトンビーチから300mで、バングラ通りからも600mとプーケットを遊びつくすにはぴったりのリゾートホテルです。
おしゃれなインフィニティプールもあるので、プールでまったりと過ごすのもおすすめです。朝食込みのプランのあり、朝の時間もゆっくりと過ごすことができます。
日本語が話せるスタッフがいることも、初めてのプーケット旅行の際には安心して利用できるホテルです。
83150 1 Soi Ratuthit 200 Pi 2 Road Patong Beach

プーケットでショッピングを楽しむならここがおすすめ!
プーケットには、ショッピングを楽しめるスポットがあちこちにあります。ナイトマーケットが楽しめるスポットやショッピングモールもあります。今回はその中でもおすすめのショッピングスポットを2カ所ほどご紹介しましょう。
プーケット・オールドタウン
プーケットの旧市街になりますが、単なる旧市街ではなく、江戸時代よりももっと前に栄えていた歴史ある街並みを楽しめる場所でもあります。日本でいうところの武家屋敷を見て回っているような場所なんです。
プーケット・オールドタウンは、ポルトガルなどに影響を受けた建物が保存されていて、とてもカラフルで素敵な街並みです。インスタ映えスポットとしても人気があり、散策するのが楽しみなスポットです。
プーケット・オールドタウンは、おしゃれな雑貨屋さんのようなお店からカフェなどもあり、夜になると、ライトアップもされてとてもおしゃれなので、暑さも和らぐ夕方からゆっくりと散策するのがおすすめです。
ジャンクセイロンショッピングセンター
ジャンクセイロンショッピングセンターは、パトンビーチからも目と鼻の先にあるショッピングモールで、お土産などのショップもあるので、一度は訪れておきたいショッピングスポットです。
ファッション店舗のあるシランブルーバードとビアガーデンやカフェもあるザ・ポート、おしゃれなレストランも多いシノ・プーケット、ビックCやロビンソンデパートのあるプーケット・スクエアーの4つのエリアに分かれています。
パトンビーチからもバングラー通りからもすぐなので、時間帯を選ばずに利用できるショッピングセンターでおすすめです。
ウィークエンドマーケット
タイではバンコクでもパタヤでもナイトマーケットが人気で、ここプーケットでもマーケットを楽しむことができます。ウィークエンドマーケットは、その名の通り、毎週末に開催されるマーケットで、雑貨屋さんから美味しい屋台飯、タイのフルーツを使ったフレッシュジュースなどもあり人気があります。
タイらしいお土産を探す場合も、このウィークエンドマーケットはおすすめです。気温も落ちる夜がもっとも賑やかになるので、バングラ通りでの夜遊びの前に行ってみるものいいかもしれません。
プーケットで夜遊びならもちろんここ!
ここでは、プーケットで夜遊びをするスポットをいくつかご紹介しましょう。タイ人彼女とロマンティックな時間を過ごせるナイトスポットや男性諸君におすすめなバングラ通りなどをご紹介しましょう。
プーケットファンタシー
プーケットファンタシーは新しくプーケットに誕生したテーマパークで、東京ドーム12個分という広大な敷地の中で、タイの歴史と伝統文化を最新技術と融合したショーを堪能できるテーマパークです。
また、このカルチャーショーとディナーがセットになったプランも販売されています。敷地内はライトアップもされて、とても美しい情景を楽しむことができます。
そのほかにも、トラの赤ちゃんや小象との触れ合いも楽しむことができるのでおすすめです。また、男性諸君にはうれしいタイ舞踊衣装の美女と写真撮影もできるので人気があります。
プーケットの夜を彩る新しいテーマパークとしておすすめです。
バングラ通り
バングラ通りは、パトンビーチのそばの夜の繁華街です。ゴーゴーバーやライブハウス、バービアなどがひしめく通りで、プーケットの夜遊びならここに来ないでどうすると言われるほどの通りです。
バービアは、比較的まったりと飲みながらタイガールと話もできるスポットで、ゴーゴーバーはタイガールが水着で踊っているバーになります。ゴーゴーバーは、アプローチが凄すぎてゆっくり飲めない場合もあります。
このあたりは、夜遊びをどのようにするかによってもお店選びが重要になります。
プーケットの夜遊びスポットは、あっけらかんとしてとても明るい感じなので、女性同士やカップルでも十分楽しめてしまうのでおすすめです。
サイモンキャバレー
サイモンキャバレーは、ニューハーフ天国のタイならではのショーで人気があります。プーケットのニューハーフはタイの中でもずば抜けてきれいだとか。
タイのニューハーフショーの面白さは、きれいどころのお姉さんばかりでなく、三名目役の不細工なニューハーフが見どころのひとつになっています。
サイモンキャバレーは、老若男女問わず楽しめるショーなので、カップルでも友達同士でもおすすめのスポットです。

アンダマン海の真珠!プーケットを遊び倒そう!
アンダマン海の真珠と言われるプーケットのすべてをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。プーケットはアンダマン海にあるということもあり、海の透明度も良く、また砂浜も白いビーチでビーチリゾートの雰囲気をばっちり味わうことができます。
また、プーケットはビーチだけではなく、大自然の営みを感じることのできる海やショッピング、夜遊びなどビーチリゾートのすべてを持っているといって良いでしょう。
タイへの旅行を計画している方は、バンコクやパタヤに飽きたら、ここプーケットはおすすめです。アンダマン海の美しい海を満喫しに、プーケットにお越しになってはいかがでしょうか。