タイの森リゾート決定版!ビーチだけでないタイのリゾートも魅力!

アイキャッチ ホテル

タイというと皆さんのイメージは、お寺ですか?それとも、プーケットなどのビーチリゾートですか。

タイは、かつて国土の70%にも及ぶ森林で覆われていました。今では、開発により30%ほどまで減少してしまっていますが、現在、政府がこの森林の減少に歯止めをかける政策を次から次へと打ち出して、森を守ろうとしています。

そんな森林の大自然も多いタイには、ビーチリゾートにも負けないおしゃれで自然を満喫できる森リゾートも多いです。

今回は、タイでおすすめな森リゾートを厳選してご紹介します。

タイに森のリゾートが多い理由

タイは、かつて国土の70%も森林に覆われていたことがあります。今では、開発が進み国土の30%ほどが森林と言われています。

それでも、かつての森林を取り戻すために政府も今、力を入れていて国立公園も多いことから、その周辺には森のリゾートがあるんです。

タイのビーチリゾートはもちろん、日本人に大人気ですが、タイの森リゾートの魅力もたくさんあります。タイの森リゾートは、東西南北とあちこちに分散しています。

タイのリゾートはビーチのみだと思っているそこのあなたに贈るタイの森リゾートの素晴らしさを存分にご紹介していきましょう。また、森のリゾートでの楽しみ方やアクセス、リゾートホテルなどの情報も併せてご紹介します。

タイの森リゾートは森林浴がおすすめ!

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タイの森リゾートは、バンコクを拠点に日帰りや1泊2日で楽しめるスポットも多く、タイ人の避暑地として人気のあるリゾートも多いんです。タイの森リゾートには、ビーチリゾートとはまた違う魅力がいっぱい詰まっています。

日本の皆さんにとっては、タイは南国のイメージがあり、ビーチリゾートが人気ですが、タイの山々は乾季になると気温がぐっと落ちて、タイ人にとっては、避暑地として人気があるんです。

そんなタイの森リゾートは、やっぱり森林浴がおすすめです。森の中には涼しい風が吹いて、南国タイということを忘れさせてくれることでしょう。また、森の中には川が流れ、ところどころには滝があります。そんな滝ではマイナスイオンも充満していて、とても気持ちが良いのでおすすめです。

タイの森リゾートはいつがおすすめ?

タイの森リゾートですが、その目的によっていつがおすすめかが決まります。タイの森リゾートでおすすめな時期は、やはり乾季でタイの乾季は気温がぐっと下がって、標高の高い山々では、気温が0度を下回るなんてことも実はあるんです。

南国のタイで0度というと考えられないと思いますが、乾季の時期には0度の山の温度計がニュースになることがあります。と言っても、それはまれで、実際には乾季の時期で最低気温が10度から15度くらいと思っていただければいいでしょう。

タイ人にとっては、この10度から15度はダウンを着用するレベルなんですが、日本人にとっては昼間の気温も20度以上になるのでそれほど寒いという感じはなく、気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。

この乾季では、最高気温と最低気温の差も開くために、標高の高い山々では雲海を見ることもできるのでおすすめです。タイで雲海?と思われるかもしれませんが、しっかりと見ることができます。

また、滝などの爆水を見るのであれば、雨季明けの乾季初めに訪れると良いでしょう。雨季でかなりの雨量が山を伝って滝へと流れ込み迫力があります。

ですので、タイの森リゾートを訪れる計画を立てる場合には、乾季がおすすめということになります。

野生の象も出現?!大自然が美しいカオヤイ

カオヤイ

タイのカオヤイという場所は、バンコクから北東に車で3時間ほど行ったタイで初めて国立公園として認定されたカオヤイ国立公園として有名です。

カオヤイ国立公園は、タイの世界遺産としても登録されていて、国立公園内はなんと85%が森林で覆われているという大自然を満喫できる観光スポットです。

テレビのニュースYOUTUBEで野生の象が道路を悠々と歩いている姿を見た方もいるのではないでしょうか。そんな自然豊かな場所が。「カオヤイ」という場所です。

そんなカオヤイでおすすめな観光スポットをいくつかご紹介しましょう。

カオヤイでおすすめな観光スポット

カオヤイには、カオヤイ国立公園以外にもたくんの観光スポットがあるんです。カオヤイ国立公園の情報とともにそれらをご紹介していきましょう。

カオヤイ国立公園

まずは、カオヤイでもっとも有名な観光スポットの「カオヤイ国立公園」をご紹介しましょう。タイの5つある世界遺産の中で、世界自然遺産に登録されている世界遺産として人気があります。

公園というよりは、むしろ森林という方がぴったりなスポットで、その公園の規模はなんと東京都と同じくらいの面積なんです。

バンコクからレンタカーなどでアクセスする際にも、バンコクなどよりも道路が整備されているので、安心して運転することができます。

カオヤイ国立公園には、自然を満喫できるトレッキングコースがあったり、マイナスイオンが充満しているへーウスワット滝などもあり楽しめます。

また、カオキアオ・ビューポイントは標高が1200mもありそこからの眺めは最高です。

カオヤイ国立公園の入場料金は、外国人が400バーツでタイ人は40バーツです。

ボナンザ動物園

大きなホワイトタイガーがいたり、ライオン、象やオラウータンなどももいて、動物の餌やりなども楽しむことのできる動物園です。また、ライオンの赤ちゃんにミルクをあげることもできるのでおすすめです。

入場料金は100バーツでおよそ400円ととてもリーズナブルな動物園になります。

エレファントトレッキング

カオヤイと言えば、象というイメージがあるほど、カオヤイでは有名で、「The Jungle House」という森のリゾートホテルの敷地内で楽しむことができるエレファントトレッキングです。

ホテルのネーミング通り、ジャングルのような敷地内をゆっくりと象乗りを楽しむことができるのでおすすめです。

アユタヤの象乗りとはまったく別格の象乗りを楽しむことができるのではないでしょうか。

エレファントトレッキングの体験料金はひとり400バーツとなります。

いちご狩り

カオヤイは標高も高めで、実はいちご狩りを楽しむことができるんです。昔は、タイのイチゴは酸っぱすぎていちご狩りにはむいていないなんて言われていましたが、最近のいちごは甘さと酸味のバランスも良くて美味しいんです。

カオヤイには、日本人の方が経営するカオヤイいちご農園といういちご農園もあり人気です。いちご農園のオープンは11月から4月中旬とのことです。

また、いちご狩りもいいんですが、なんといってもいちごシェイクは旨いのなんの。カオヤイいちご農園のホームページでは、いちご狩りもいちごシェイクも20%オフのクーポンがあるのでチェックしてください。

カオヤイでおすすめなリゾートホテル:ボタニカ カオ ヤイ バイ シニカル

ボタニカ カオ ヤイ バイ シニカル

出典:Expedia

美しいカオヤイの森の中に佇むおしゃれな5つ星リゾートホテルとして人気があります。各客室からは美しいカオヤイの山々を眺めることができます。

森の中のインフィニティプールもあり、優雅な休日を過ごすことができるのでおすすめです。ホテル内にはレストランもあるので、ディナーの心配もありません。

朝食は宿泊費に含めれていますので、朝の森の香りを楽しみつつ朝食をすることができるのでおすすめです。

ボタニカ カオ ヤイ バイ シニカル

666 Thanarat Road Pakchong

タイのスイス?!雲海が美しいカオコー

タイのスイスって言われている場所をご存知でしょうか。タイの方々の避暑地としても有名な場所が、カオコーという場所です。カオコーはペッチャブーン県にあり、バンコクからは車かバスで5時間30分ほど北に来たところにあります。

標高も1700メートル以上ある山もあり、乾季の寒いときになると、0度になることもある場所です。また、乾季には、美しい雲海を見られるということもあり、タイ人観光客がたくさんやってきます。

日本でいうところの軽井沢のような雰囲気もあり、道路もきれいに整備されてとても走りやすいです。

カオコーはおしゃれなリゾートホテルはもちろんのこと、おしゃれな高原カフェも多く人気のスポットになっています。カフェのスイーツもレベルが高くおすすめです。

カオコーでおすすめな観光スポット

タイのペッチャブーン、カオコーにはあちこちに雲海を楽しめる高原カフェもあり、とても雰囲気の良い観光スポットです。日本でいうところの軽井沢のような雰囲気を楽しめる場所でもあります。

いちご狩り

カオコーの山々には、中腹あたりにあちこちにいちご狩りを楽しめるスポットがあります。ここ最近は、カオコーのいちごもかなり日本のイチゴのように甘さがあり美味しいのでおすすめです。

山岳民族の衣装などを着て、写真撮影することもできるので人気があります。

Phu Thap Buek

こちらはカオコーの山々の中ではもっとも標高の高い山で1768mもの高さがあります。乾季の寒い時期になると0度という表示も以前あったほどです。

カオコーのビュースポットの中では、とても眺めの良い場所で、美しい山々の景色を堪能することができるのでおすすめです。

ワット・プラ・タート・パー・ソン・ゲオ

タイの寺院の中でも、これだけ絢爛豪華な装飾が施されている寺院は数が少ないです。独特な美しさは、壁や廊下に宝石のように散りばめられた砕かれた陶器などが使われています。

瞑想をするために作られた建物ということもあり、高原の中にある寺院として人気があります。

高原カフェを楽しむ!

カオコー

カオコーには、山に登っていく途中にはたくさんの高原カフェがあります。土日ともなると駐車場も満車になるほどの人気です。乾季の朝早くには雲海を見れることも良くあります。

カオコーの高原カフェでは、スイーツもレベルが高く、涼しい風に吹かれながらカフェタイムを過ごすことができるのでおすすめです。

カオコーでおすすめなリゾートホテル:シリナティ カオ コー ナショナル パーク

シリナティ カオ コー ナショナル パーク

出典:Expedia

美しいカオコーの山々に抱かれた高原リゾートで、高台に設けられた眺望の良いレストランが自慢のホテルです。朝には、雲海を眺めながらの朝食を楽しむこともできるのでおすすめです。

夕方には、山々がオレンジ色に染まったサンセットタイムをお部屋から楽しむこともできます。ビーチリゾートでは味わえない夕日を楽しむことができるのでおすすめです。

宿泊の中に朝食がパッケージになったプランもあります。大人のためのリゾートがここにはあります。ゆっくりと休日の森のリゾートを満喫できるホテルです。

シリナティ カオ コー ナショナル パーク

Khaokho 155 Moo12 Phethcabun

象乗り体験もできるカンチャナブリ

カンチャナブリは、バンコクから西に車を3時間半ほど走らせた場所にあり、エラワン国立公園などの国立公園にも囲まれた美しい自然を満喫できる観光スポットです。

また、日本人にも馴染みのある映画「戦場に架ける橋」の舞台にもなったクウェー川の鉄橋でも知られているスポットでもあります。戦争の悲惨さを感じられる場所でもあり、日本人としても見ておきたいタイの観光スポットでもあります。

エレファント・キャンプなどもあり、象乗りを楽しむこともできるのでおすすめです。

カンチャナブリでおすすめな観光スポット

カンチャナブリでは、自然を満喫できる観光スポットが目白押しです。また、日本軍が掘り当てたと言われている天然温泉も楽しむことができます。

エレファント・キャンプ

エラワン国立公園付近には、エレファント・キャンプがあり、象乗りを体験することができます。ただの象乗りとは違い、大自然の中で、川を渡りながらの象乗り体験はなかなか味わうるものではないのでおすすめです。

ジャングルの中を散策しながらの象乗りは、迫力満点なのでぜひとも体験してほしいものです。

クウェー川鉄橋

クウェー川鉄橋

クウェー川鉄橋は、ご存知の通り、日本軍が太平洋戦争時に、タイからミャンマーまでを連合軍捕虜などに過酷な労働をさせて完成させた泰緬鉄道にある橋です。

映画「戦場に架ける橋」の舞台にもなった場所ということもあり、世界中から観光客がやってくる場所です。付近には、戦争にまつわる博物館なども多く、当時の戦争の悲惨さについて振り返ることができます。

日本人が関わった場所ということもあり、日本人として平和への祈りをささげたい場所のひとつです。

サンクラブリーのモーン・ブリッジ

サンクラブリーは、カンチャナブリ市内からからさらに北西に250キロほど行った場所に、美しい湖に囲まれた国境の町です。湖には、タイ最長の木造橋モーン・ブリッジが架かっていて、橋と湖が朝靄に包まれた光景は息をのむほどに美しいです。

カンチャナブリでおすすめなリゾートホテル:X2 リバー クワイ リゾート

X2 リバー クワイ リゾート

出典:Expedia

X2 リバー クワイ リゾートは、クウェー・ノイ川沿いにあるリバービューが美しいリゾートホテルで、つかの間の休日を過ごすにはぴったりのホテルでおすすめです。

おしゃれな客室は、カラス張りでそのまま川遊びも楽しめるデッキが川に張り出しています。部屋からはクウェー・ノイ川に沈む夕日を眺めながらビールを楽しむこともできます。

宿泊料金には朝食も無料で付いているので、朝は川からの心地よい風に吹かれながら朝食を楽しむことができるのでおすすめです。

X2 リバー クワイ リゾート

138 Moo 4, Nong Ya, Muang, Kanchanaburi

タイ最北の街チェンライ

チェンライという街を皆さんご存知でしょうか。チェンマイはご存知でもチェンライは知らない方もいらっしゃるかもしれません。

チェンライは、タイでもっとも北にある街で、ランナー王朝で栄えていた時もあった街でもあります。

メコン川から一気に山々へと上がる道路はかなり急こう配になります。チェンライの市内には美しい寺院なども多く、山岳地帯には山岳民族が暮らしを営む素朴な場所でもあります。

チェンライでおすすめの観光スポット

チェンライは、美しい山々に囲まれた中国の文化を色濃く残している独自の文化を育んできた街でもあります。山々では、雲海を眺めることもできるので、タイの避暑地としても知られています。

チェンライ市内

チェンライ市内には、美しいランナー王朝の流れをくむワット・プラケオは、バンコクのワット・プラケオの本尊である「エメラルド仏」がもともと安置されていた寺院でもあります。

メーサイ

メーサイは、ミャンマーと国境を接していることもあり、商人が行き交う賑やかな街です。タイ側で手続きをすれば、メーサイ川に架かる橋を渡ってミャンマー側に気軽に散策もできます。

プー・チーファー

プー・チーファー

プーチーファーは、タイの雲海スポットの中でも有名なスポットで、標高は1628mほどの場所になります。乾季には、かなり気温も下がるので防寒具は必須になります。

山の山頂はタイで、その山の崖の下はラオスという場所で、国境にある山なんです。その山頂からは徐々に明ける朝がとても美しい場所でもあります。

チェンライでおすすめなリゾートホテル:ザ レベリー バイ カタタニ

ザ レベリー バイ カタタニ

出典:Expedia

ザ レベリー バイ カタタニは、コック川の真ん中の中州のようなところに建つリゾートで、美しい川の景色を楽しむことのできるリゾートホテルです。チェンライ市内からも近いということもあり、とても便利なホテルです。

美しいインフィニティプールも自慢で、いつまでもまったりしたいそんなプールでおすすめです。

美しい山々もすぐそこまで迫っている素敵なリゾートホテルで人気があります。

ザ リヴリー バイ カタタニ

Chiang Rai 1129 Kraisorasit Rd. Vieng District

海も森も楽しめるクラビ

クラビ

クラビは、プーケット島からもほど近く、パンガー湾にある街で、ビーチリゾートとしても有名なスポットですが、実は、ジャングルにも囲まれたスポットでもあるんです。

アイランドホッピングとしても有名なクラビのもうひとつの魅力に迫ってみましょう。

クラビでおすすめな観光スポット

ここではあえて、ビーチのことには触れませんが、アンダマン海にあるクラビはとても美しいビーチが自慢のビーチリゾートです。

そんなクラビでは、森の中のリゾートスポットもまた人気があるのでご紹介しましょう。

サ・モラコット

サ・モーラコットは、トウンティアオ山国立公園にあるエメラルドプールで、美しく輝くプールはインスタ映え間違いなしです。

森に囲まれた中に突如として現れるプールで、自然の中でまったりと楽しむことができるのでおすすめです。しかも、このエメラルドプールは、森の奥から川を伝って温泉が流れ込んでいるので、源泉かけ流しの天然温泉を楽しむことができます。

このエメラルドプールは、服を着たまま楽しむこともできるので、恥ずかしがり屋のタイ人にも人気があります。

クラビでおすすめなリゾートホテル:プーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ

プーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ

出典:Expedia

プーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブは、あの5つ星ホテルで有名なリッツ・カールトンが手掛けるリゾートホテルで、非日常が味わうことのできるホテルとしておすすめです。

バンガー湾を望めるインフィニティプールは、贅沢な休日を演出するには十分すぎるプールです。

お部屋は潮風を感じることのできる素敵な客室で、ゆっくりと休日を過ごすにもぴったりなホテルです。

ホテルにはレストランや高級スパなども併設されているので、ホテル内ですべてを完結することもできる完ぺきなリゾートです。

プーレイベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ

Krabi 111 Moo 3, Tumbol Nongthalay Amphur Muang

タイでたまには森リゾートで癒されてはいかがですか!

タイでおすすめな森のリゾートをいくつかご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

タイはあちこちに国立公園があって、森に囲まれています。そんな国立公園のそばにはリゾートが開発されていて、おしゃれなリゾートホテルもあります。

高原のカフェで雲海を眺めながら、朝カフェもおすすめです。ビーチにはない魅力が森のリゾートにはたくさんあります。

タイのビーチリゾートもいいですが、たまには、森のリゾートでマイナスイオンを感じながらリラックスしてみてはいかがでしょうか。

ライター紹介
川島剛

タイの田舎で自給自足を目指しています。「五十の手習い!タイの地で足るを知る」を執筆中!http://phoophiang.com/

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世界中の人が観光したい国、タイで気付けば16年間ガイドとして日本人を楽しませてきました。
もっと日本人を楽しく、元気にさせたい!!予算、スケジュールと相談しながらお客様に合わせたプランを計画し、忘れられない思い出を提供したいと思っています。
さあ、バンコクタニヤで男を磨きましょう!!タイを本気で楽しみましょう。
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